柳沢辰也さん(東京海上茨城自動車営業部 勤務)

自宅は札幌市で、単身赴任歴3年。月1回自宅に帰っています。

以前は社宅のワンルームマンションに住んでいましたが、どうしても帰社後も会社の延長的な上下関係的なところがありましたね。
社員寮とか社宅はビジネスライクになっちゃうけど、ここは家庭的でいいなあ。ロビーにはクリスマスツリーや雛人形が飾ってあったり、棚には文庫本と、マイホームの延長という感じがします。

必要なものを買い物してくれたり、月1回の掃除をしてくれたりと、細かい気遣いがとても嬉しいです。
それも入居者数40人という規模だからできることなんでしょうね。

サウナもついているし、アスレチックマシンもあるし、個人的にはここの生活に満足しています。
休みの日なんか朝から晩までベッドから出なくてもいいんですよ! 麻雀室や音楽ルームなど趣味的な部屋があるといいなという人もいるけれど、僕は1日中ベッドの中で本を読んで過ごす。そんな日を月1回は持つと決めているんです。
まさに、「自分の城」を持ったような感じですよ。
ちょっとした観光もここならできるし、単身赴任者ならではの楽しみかな。

うちの家内がこんど初めて来るんですが、楽しみにしている様子です。家内とは、週1回は電話で話す程度かな。「便りがないのは元気なしるし」なんて言われてますが、電子メールではひんぱんにやりとりしてますよ。

ここでの生活に慣れてしまったから、ほかの普通のマンションでの単身赴任生活は不幸だと思っちゃうな(笑)。